精油の内服について
2019年 09月 03日
先日のマリフェス2019×ぐんまかわいいプロジェクトには、たくさんの方にアロマコロンを作っていただき、ありがとうございました

ちょうど会場の入り口付近におりましたので、入ってこられた方が「わーいい香り」と仰っているのが聞こえ、ジワジワと嬉しさを感じていました
その嬉しさと同時に考えさせられることもあります
ワークショップではまだエッセンシャルオイルの扱いになれてない方にも出会います
時間があればしっかり説明させてもらいますが、イベント時などはどうしても省きがち
短い時間でも安心安全のためには説明しなくてはならないと反省です
そして、案外多いのが「この精油は飲めますか?」というご質問
こんなにも飲める精油が蔓延してるのかということに驚かざるを得ません
アロマテラピーも様々なスタンスがあり使用方法が異なります(だいたいが濃度の違い)
正直、メーカーの精油の良し悪しはさほど変わらないと思っています(あくまで個人的見解ですが)
ただ、素人判断で精油の内服はたいへん危険ですので絶対にやめていただきたい
フランスではメディカルアロマテラピーと言って、医療にアロマテラピーが用いられることもあります
その中で内服ということもあるようですが、医師の判断・指示があってのこと
どうしても内服したい方は、精油の化学、解剖生理学などを全て理解した上で自己責任で飲まれることをおすすめします(人、家族には決してすすめないで)
勉強量は半端でない量ですよー
私は大学で解剖生理学、有機化学等を勉強してきましたが難しくていつも泣いてました …汗
私がセラピストの勉強をしている時はこのように教えてもらいました
「セラピストになるとたくさんの精油を手にとり、手のひらから精油を吸収します。一般の方よりも精油が肌に触れる機会が多くなるので、体に吸収される量も多い。ということは、内臓ことに肝臓や腎臓に負担がかかるということを覚えていてください」と
皮膚からの吸収でも、セラピストの体に負担がかかるということは…
内服すると臓器からの直接吸収となりますので、どれだけの負担がかかるのか…
事実、内服してアレルギー発症、肝臓障害など健康被害も出ています
健康の為にやった行為が健康被害を生むなんて、元も子もない話
私はあんまりルールにはめるのが好きではありませんが健康被害が出て
「もうアロマはやりたくない!」と思われるのは辛いです
アロマテラピーに関わるものとして、ここはなんとかしないと感じています
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アロマトリートメントルームyururica
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同認定アロマテラピーインストラクター
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内田貴美子
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by yururica
| 2019-09-03 09:46
| aroma & hearb